intifada2001 - 2001年09月24日(月) 今日のIntro to Peaceはかなりよかった。私はこの教授が大好きだー。というか今まであったPACSの教授はみんな好きなんだが。Securityについて話していた。どういうFrameworkで冷戦時代のアメリカが軍事行動を起こしていたか、それが今の状況にどういう形で反映しているかなど。そして、これはベトナムでも真珠湾でもない。コンテクストがまったく違うんだということ、いかに軍事行動が意味をなさないかを話していた。ここの所本当にBerkeleyにきてよかったと思う。いろんなことがクラスの内外で学べる。We Americans Discourseにはうんざりだけど。 授業のあとintifada2001というものにいってきました。パレスチナ問題についてのパネルディスカッション。パレスチナの人がどのような言葉をつかってこの問題をDescribeしているかに気をつけて聞いてみました。なかなか単語の選択に特徴が。イスラエル側の被害にも触れない点とか。やはり火曜日のことに触れた。すごくいい表現だと思ったのが、これまでに何十万人という人が世界中で同じように命を奪われてきたのにアメリカで5、6千人が命を落としたとたん大騒ぎになったのか。それは、America as master of the worldだから。彼がつかった表現は、"our MASTER is injured! Everybody wake up! Give him blood!"。これが世界の現実だと。MasterはServantが血を流そうと気にしない。うまい比喩だと思う。 事故でなくなった人の命は確かに不当に流された血だと思うし、許されることではない。しかしここ数日の世間の動きに見え隠れするamerica as NO1には我慢できない。国旗見るたびに破り捨てたくなってきているんだけど。その旗の下に何人しんできたと思っているんだ。うがー。 私は軍事行動がしょうがないなんて絶対思わないしもし日本がサポートしたら日本人であることを止めたくなると思う。もともと日本人であることに自信満々で誇りを持っているわけではないんだけど(歴史を顧みるにつけて、政府をみるにつけて)これでサポートしたら間違いなく針はマイナスにふれる。 ...
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