徒然 diary...ajano

 

 

NY, NY10 - 2002年01月09日(水)

朝起きてからGuggenheim Museumへ。
感想。ごめん、あんまり好きじゃない。というか常設少なすぎ。
カンディンスキーは?クレーはどこ?確かに建築的には面白いけど、見難いよ!
Rockwellは個人的に好きだったので楽しみましたが。
TimeOutには財政難と書いてあったけど、そのせいなのかな。
とにかく予想外に3時間くらいで見終わってしまった。

というわけでFrick Museumへ急遽向かう。
これはすごくいい!お勧め。展示の仕方がまた良いです。
小さな美術館だけど、ゆっくり見れば1日つかえそう。
解説も詳しいし、すごく素敵です。
bostonのイザベラ・スチュワート・ガードナー美術館と似た感じ。
あちらが好きな人は好きだと思う。
こういう個人の邸宅のままという美術館が小ぶりではすき。
Whitslerが個人的にはすごく好きでした。El Grecoも、本当はそう好きではないのだけど、ここにあったPurication of the templeはなかなかに好み。
やっぱり私はModernよりもこういった絵がすきらしい。

3時ごろにTimesSquareに戻ってProducersの立ち見券をゲットするために並ぶ。
3時間まち。
どんどん冷え込む、風が吹き付ける屋外、感覚をなくす手足。
後ろの女の子と、後退でコーヒーを買いに行ったり周りの人と励ましあいながら
頑張る。
しかし、立ち見が発売される6時になっても一向に発売されない。
どうやらキャンセルがですぎ、キャンセルが売り切れないと立ち見は売り出せないらしい。
いいかげん我慢も切れてきて殺気立つ私たち。
やっと買えたころには6時40分、はああ。

あきこと夕飯をChinaTownに行こうといっていたのだが、あきらめて近場で済ます。
あきこはHiroという日本人の男の子と知り合ったらしい、というのも、彼は英語がしゃべれず立ち往生していて(しかも独り旅)助けてあげたんだそうな。
ということでHiroくんも加わって夕食。

でもねー、英語しゃべれないで海外一人旅(しかも初めて)はまずいと思うぞ。
お姉さん的には(彼は高校生)。

で、Producersをみる。面白い。RENTほど心に迫るものではないけど、古い感じに面白いPlayでした。
役者うまい。
立見席は、下手な席よりもいいので、交換したがる人続出。
でも誰も交換しない。まあ、ね。

で、大満足で帰る途中、水を買いにドラックストアによったら、変なお兄さんがついて出てきた。
いや、NYにきてからこっち、通りすがりに男に「Hi」とか言われたりするのは慣れてたんだけど。(時々おまけしてくれたりするしラッキー)
さすがについてこられたのは初めてで怖かったー。
「電話番号知りたくない?」とかいってついてくんの。
「いいえ、全然!」つってるのに。
小走りから最後は本格的にはしった。だってホテルまでこられたくないし。
「足速すぎるよ!」とかいってたけど無視無視虫。
さすがに真夜中だったし、ちょっとビビった。


...



 

 

 

 

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