つぶやき

2003年03月22日(土) 二つの塔:吹替版

観に行ったのは既に一週間前だというのに今頃感想を書くなんて…(^^;
感想と言っても、以前に字幕版を観に行っているので、両方を比較したうえでの感想がメインです。

洋画の吹替版で一番心配なのって声がイメージに合わないことだと思うのですが、今回は大丈夫でした。キャストが誰だったかよく見てないので覚えていませんが(フロドが浪川大輔さんでギムリが内海賢二さんだったことは覚えてる)おおむね問題なし。アラゴルンが最初、ちょっと違和感だったんだけど、聞いてるうちに慣れました。ま、そんなもんです。

内容的には説明不足との声が高い字幕版よりも、やっぱり吹替版の方が物語を把握しやすかったです。それだけでも観に行って良かったなーと。

それにしても吹替って、どこまで原語に忠実に訳しているのか知らないのですが、最後の方のフロド&サムの会話がミョ〜に気になります。どこが気になるって、あんまり2人がラブラブムード全開なところよ!!何なのあの会話?字幕で見ていた時はそれほど気にならなかったのに、吹替だと聞いてる方が恥ずかしいくらいなんですが。
もしもあれが原語通りなんだとしたら、そりゃー見てる方にはホモだと誤解されるだろうさ(笑)
あそこまで仲良くさせる必要があったんですかね、監督さん。別にいいんだけど。

原作ファンの人達にとってはツッコミどころ満載の映画らしいですが、私は幸いに(?)原作は大昔に読んで1作目(『旅の仲間』)の途中で挫折した人間なので、映画版おおいにオッケーです。(自慢すんな)
次作で完結なのは結構ですが、公開が1年後ってどうなんでしょう。前の話を忘れると思うんですが。公開前にまた前作をビデオを借りて観ろと言いたいのでしょうか。うーん、恐るべき商魂。


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