猫をかぶった仔猫の日々

2005年05月17日(火) 却下。

前から出ていた話なのだが、おとの友達がスクーターをくれると言ってきた。
おとがもらうつもりだったのだが、私がもらえることになった。
私は高校時代、乗っていたし、おとの家に遊びに行くにも便利なので喜んだ。
そのことを両親に話した。
却下。
『病気なのに乗るなんて』
『事故にあったとき、「この前まで入院していたのになんで許したんですか」って親が怒られる』
『フラフラしているのに乗るなんて』
その他もろもろ・・・・
なんだか私のことを考えているというより、自分たちの体裁ばかり考えているように感じた。
その言葉を聞いて私は『どうせ私のこと狂ってると思ってるんでしょ。』と言ってしまった。
そんなこと思っていないのはわかっている。
でも、私がここまで入退院を繰り返し、病名も追加されたのにそれについて親身になってくれたりはしてくれない。
薬は預かってくれているが、何の薬かもわかっていない。
両親は理解しているつもりなのかもしれないが、肝心なとことは理解してくれていない。
でもしょうがないのかな?
自分自身も理解しきれない部分もあるし、同じ病気でも本人の気持ちは完璧に理解できないだろう。
私がいくら『強くなろう』と思っても、甘えているのかもしれないが少しでも理解してもらって協力してくれたらと思う。
両親から『仔猫、あなたの病気はどういう症状なの』とか聞かれれば少しは安心するのかもしれない。
一番愛してくれているのは両親だと思う。
私も両親のことを愛している。
だからこそわかってほしいのだ。
今、日記を書いている時、ママが私の部屋をのぞきにきた。
きっと薬を飲んだりしていないか見に来たのだと思う。
甘えているのはわかっています。
でもわかってください。
私はパパやママが思っている以上にひどい病状なんです。
私が言うことすべて却下しないでください。
否定しないでください。
仕事が出来るようになったらいっぱい親孝行します。
なのでしばらくは見守っていてください。
お願いします。


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