白馬鹿日記

2001年10月17日(水) 深すぎる「JSA」

少し味が分かるようになってきた。という訳で(もないが)昨日のポトフの残りを昼飯に食った。わあ、まずい。何だこれは。ヤケに安っぽい味がするし、ミョーな香りも着いている。調べてみた結果、出来合いのロールキャベツが原因と判明。魚肉ソーセージをキャベツで包んだような代物であった。ううむ、風邪のダルさに負けて手を抜いたのがイカンかったのだ。反省。しかしもう1食分くらいあるのよね。どうしよう。激辛化してごまかすしかあるまい。

遅ればせながら[JSA]朴商延著を読んだ。何となく、韓国の北に対する考え方が見えたような気がする。ヒットしている、という事は比較的スタンダードな考え方と思って良いのだろう。いや、その逆という事もありえるのかも。非常に根深くも難しい問題なので、安易に納得してはイカンかもね。日韓関係も実はそういう部分があるのだろう。私の世代ではもう(無責任な言い方だが)日帝云々は過去の話であって、実態を知るすべは(多分、意図的に)閉ざされてしまっている、と言ってよい。しかし韓国では韓国から見た日帝感が綿々と伝わっているのであろうし、そうなると接点が無くなってしまっている訳だ。これでは対話も反省も主張も自己批判もしようがない。このままでは永久に解決できなくなってしまうぞ。ユダヤ人に対するドイツの対応を見習うべきだと思うが如何に?


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うるま [MAIL]

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