| ♡外来レポート♡ |
| 2004年04月06日(火) |
今日は久々の外来日でした。 前回に病院へ行ったのはいつの事だったかなぁって 思い出すのに苦労するほど懐かしい感じがします(^-^) 単に頭がぼぉ〜っとしていて思考回路が狂っているだけ なのかもしれないけどねぇ(*・_・*)ゞ 相変わらず不眠&食欲不振の状態が続いています。。(_ _。)
病院に着いたら桜が満開で綺麗だったよぉ(≧∇≦)♪ この桜並木は入院中にも一人でお花見をした場所なのだぁ♪ 今日も一人でその桜並木を歩いていると、当時の思い出が そのまんま甦ってきて、ほんのひと時だけタイムスリップした ような気分になりました(*'ー'*)心境まで当時と一緒だよ・・・ ずっと日陰にいたから、日向がよりいっそう心地良かったよ。
いつものように、まず最初は採血から始まりました。 免疫抑制剤の血中濃度を測る採血で、名前と身長と体重を聞かれて 普通に答えていたら、「あらぁ…これでもあの頃よりは体重が 増えたのかしら?」と言われて、「え??」と思って 顔を見上げてみると…全く見覚えのない検査技師さんでした。 その後も、その見知らぬ人との会話はどんどん進んでいきました。
「あの頃は…何歳だったの?」「…ハタチでした。」 「当時もそんなに髪が長かった?」「はい。結んでいましたから。」 「確か…半年間だったかなぁ?」「いえ、丸1年間です。」 どうやら入院中にお世話になった事のある検査技師さんみたいです。 入院中は週に2回の採血を1年間もしてもらっていたので、 全ての検査技師さんの顔までよく覚えていなかったようです。
「えぇ?!1年間も??それは長かったねぇ。 大変だったでしょ。本当によく頑張ったねぇ!!」 今まで何度も言われてきた言葉だったけれど、今日は 一瞬だけ何やら不思議な感情が頭の中をよぎりました。 自分の事を言われているような気が全くしなかったのです。
『2000年、神経難病を患っているハタチの少女が神経内科 病棟で丸1年間の闘病生活を送っていた・・・』
当時、何らかの形で私と関わった事のある人たちの心の中には、 その記憶が今でも残ってくれているのだという事を知り、それと 同時に本人である私まで、その記憶を自分の中で客観的に見ていた という事に気が付いたのです。 あの頃の私は、本当に自分だったのだろうか・・・ 今の自分が当時の私の延長線上にいるのだという事に違和感を 感じてしまうのです。成長なんかまるで自覚できなくて・・・ 「乗り越えた」なんて言葉は私には当てはまらなくて、結局、 逃避していただけなんじゃないのかなぁって・・・
今でも病院にいると、あの頃の私がヒョイっと私の目の前を 横切って歩いているような気がして怖くなる時があるよ。
採血室を出たら、背後で聞き覚えのある名前が呼ばれました。 確か…同じ病気で私と同じ時期に入院していたオジサンだぁ!! 退院以来ずっと顔も姿も見た事がなかったよ・・・ でも、私は後ろを振り向かなかったの。
今日も相変わらず病院は混んでいて、3時間以上も待たされました。 待合室の窓辺に座っていると、カーテン越しから日光が差し込んで きて、まるで深い眠りに誘われているような気分でした。 今日はいつもに増して全身が怠くて無気力状態だぁ。。 早く診察を済ませてから、おうちに帰って休みたい・・・ その一方で、ドキドキの鼓動が次第に激しくなっていきました。 今の私の状態を主治医に何て報告すればいいんだろう…??
ようやく私の名前が呼ばれて診察室の中に入りました。 主治医の前での私はいつもと何かが違う。恐らく身内や友達の前で 見せるような強がりが不器用になってしまうんだろうなぁ・・・ 隣にお母さんさえいなければ、思いっきり泣き叫びたい気分でした。 入院中のように主治医の前で涙が枯れてしまうまで泣く事ができたら、 このモヤモヤな気持ちも晴れてくれるような気がしたから・・・ でも、この期に及んで必死で涙を堪えました。
抗体値が・・・最近2ヶ月連続で90も下がってくれていたのに、 今回は一気に110も上がっちゃって480に逆戻り。。(_ _。) 「また戻っちゃったねぇ。。」と、主治医もガッカリの様子でした。 握力も右が10�繊∈犬�9�舛派堋患ぬ�だし。。(≧_≦) 自分でも表情がどんどん暗く沈んでいくのが分かりました。 でも、無表情の顔から涙がこぼれ落ちる事はなくて・・・ もしかしたら、もう完全に枯れちゃったのかもしれない。
主治医が私の気持ちを悟ってくれて「何か不安や悩み事を抱え込んで いるの??」と、いつもの調子で両手を握りながら尋ねてくれたけど、 私はうつむいて涙を堪えるだけで精一杯でした。でも、ちゃんと 伝えなくちゃと思い、片言ずつ今の気持ちを言葉に表していきました。 自分でも何を言っているのかよく分からなかったよ・・・ たぶん、いつものように、お手紙の形で書き記したとしても、 まともな文章にはならなかったと思います。
私の言葉を聞いた主治医は、しばらく考え込んで、そして・・・ 「軽い安定剤を飲んでみよう。」と言いました。それから・・・ 「それでもダメそうだったら、心療内科へ行ってみようか・・・」 そう言いました。私は愕然として、頭の中が真っ白になりました。 主治医の口から発せられた言葉が信じられなくて・・・
今までずっと精神的にピンチな時には軽い抗鬱剤のみに固執して いたのに…安定剤や睡眠剤だけは絶対に飲ませたくないって・・・ 何だか裏切られたような気分でした。そして何よりも・・・ 入院中、どんなに精神的にヤバかった時にでも、心療内科にだけは 絶対に行かそうとしなかったくせに、今更になって・・・ ・・・見捨てられたような気分でした。嫌だよ・・・ そんな真剣な顔をしないで。たった一言「大丈夫だよ」って 笑ってくれたなら…今までのように。私は平気だから・・・
結局何も言い返す事ができずに、安定剤を処方される事になりました。 でも、心療内科には行かないよ。その前に必ず立ち直ってみせるから。 絶対に、私の大好きな主治医の診察だけで、神経内科の領域内だけで、 この病気を治したいの・・・他の病気を併発する事なく・・・ 精神的に落ち込みやすいのは生まれ付きの性格のせいだもん。。 ただ、今はちょっと不安定になっているだけで・・・ 早く心身ともに元気になりたいよ・・・もっと強く・・・強く。
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