ただの風邪そんなことわかってはいるのだけれどもやわらかな君の手が恋しいまるで世界が終わってしまう時のように君をとても愛しく思うよ力強いその腕に抱き締められたい。意味もなく。ただ体温を感じたい。脈打つ君の鼓動を聞きながらあたしはきっとぐったりと横になって君の中の何処かにある広い海を想うでしょう抱き締められたい君が恋しい逢いたいよ。