今日はおさななじみの20歳の誕生日 いつものように朝まで起きてゲームやってぐうたら寝てた (いつもそうなんです) (だから寝れないのかもしれない)
起きてからはパパのパソコンでいろいろやった
パソコンのよこにはメモに電話番号が書いてある あたしが先週電話したお店のそれをみながら
ああ電話しなきゃいけないな
と思った
どうしてはたらかないといけないんだろう 知らない人と話なんかしたくない
家の電話が鳴った
ママと間違えられた
そのひとはまた電話しますといった
そうかそのひとはまた電話するのか そのひとは電話する あたしは電話をとる 電話回線という細くて頑強な糸 それでそのひととあたしはつながる
だれかと電話をしたいと渇望するけれども(それは己の余りに余っている孤独感ゆえなのだろうか) 電話をすることで発生する責任をとる自信がない それはあまりにも稚拙な動機であるので いかに自分が無責任なのかを思い知らされてしまう
だれかと繋がりたい
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