
昨日、この日記を書き終えて、小雪との時間を過ごそうと炬燵へ戻りました。 それまでPCの部屋にいた小雪も、コユキハウスへ食事に戻り、トイレへ行きました。 それは、いつもと変わる事の無い至って普通の行動でした。
TVを見ながら待っていると、小雪は戻ってきました。 でも、なんか変なのです。 戻ってきたら走り回ったり、すぐに横で毛づくろいを始めるのに、 昨日は、離れたところに行って、そのままゴロンしているし、ものすごい動悸です。 走って来て疲れたのかな?・・・と、最初はそれくらいしか思いませんでしたが、 すぐに起きては、また少し移動してゴロン、息が荒いままです。 歩くときも、少しだけ後ろ足がおぼつかないようにも見え、 そんな小雪に、声をかけてあげることしかできない自分が、情けなくてなりませんでした。
そんな状態が一時間近く続き、私のドキドキも限界に近づいた頃、 ひでさんからの携帯がなりました。 「こゆが、変なんよ・・・」と、説明する端から涙があふれ出てきて、 すっかり動転してしまったのと、話して安堵したのとで、ボロボロでした。 すぐに、ひでさんが帰宅したのですが、そのまま着替えもせず、 NETでなるべく近い夜間診察の病院を、探してくれたりしました。
そんなことをしているうちに、少し様子を見ようということになり、 畳の部屋にいる小雪を気にしつつ、食卓についたのですが、 気持ちは、食事どころではありません。 昼ごはんも、ほんの少ししか食べていなかったので、とても空腹だったのに、 まるで食欲は無くなっていました。
小雪の動悸は治まり、ある程度普通に見える状態になってきたため、 病院へ行くことはやめて、そっと見守ることにしました。 布団に入る頃には、横に来てくれたから、ずっとナデナデしていました。 すっかり気分の高揚した私は、寝付くこともなかなかできず、 夜中も数度目が覚めましたが、明け方の小雪は、いつもどおりイタズラしたり、 なんとも無かったように、元気な姿を見せてくれました。
結局、何だったのか?分かりません。 病院へ連れて行き始めのころ、怖くてドキドキしたときみたいな、 そんな感じの息遣いでした。 でも、この家の中で、外敵も無い生活の中で、何か驚くことがあったのか? それは、今も分かりません。
今日も、昼間職場にいながら気になってきましたが、 帰宅時には、いつもどおりの炬燵の中で、今はお食事中です。 日頃が病気知らずで来ているので、本当にどうなることかと思いました。
ひでさんに言わせると、小雪の状態もだけれど、 取り乱している私が大丈夫か・・・心配だったそうです。 いつもは、小雪の世話を私に任せっきりのひでさんが、 すぐに動いてくれたことも、嬉しいことでした。 やっぱり、3人は家族なのだと思いました。
換毛も始まっています。 本を齧っても、ウサパンチをしまくっても、 元気で居てくれること、それだけが望みです。
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