2002年08月30日(金) |
Natural born Hukoh |
生まれ持っての不幸が滲み出ているようだよ。 まさにナチュラル・ボーン・不幸だね! 輝いてるよぉ〜!
というのが、MAICO2010における菅ちゃんの名台詞です。 世の中、生まれ持っての属性として幸運と不幸があるようです。不幸を持って生まれた人は確かに存在して、そういう人はあらゆる場面において不幸なのです。
で、この話しの流れからいくととーぜん、ボクは不幸だ!と言って悲劇のヒーローを演じてみたりするわけです。が、しかし、残念ながら今回は悲劇の主人公ではあってもヒーローでは決してありませんのです。
サイフをなくしました。バイト代がやっと入って、これで生活費も何とかなると思っていた月末。全財産に近い4万円が入っていました。 これで新しいキャプチャーボードが買えるかもしれない! マンガも買い放題だ! そろそろ秋モノの服なんか買い揃え始めちゃったりして…。 などという、楽しみにしていた消費計画は一瞬にして妄想計画と化してしまったのであります。もういや。
で、今回の話しはここからが味噌。 サイフをなくしたのは、落としたにせよ盗られたにせよ、自分に非が無いわけではないということです。不幸に生まれついた人は、不幸を呼び寄せる力が強いのです。何かしら、不幸を呼び寄せるような選択なり行動なりを取っているのだろうと思います。 まるで、自らを不幸に陥れることで自分の存在を確認にしているような。 おそらく、不幸を背負ってる人間の中には、不幸を背負いこむ事で逆に輝きを放っている人がいるであろう事を、ボクは確信します。
だから、菅ちゃんが言うように、ナチュラル・ボーン・不幸は輝いてるんですよ。
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