さて、この度バイトを辞めてめでたくTHE社会問題「NEET」の一歩手前まできたわけだが、これを機に再び大阪への移住を考えている。
と言うのも、メロンブックスという職場を去った以上、実家に居座り続けることは金銭的な問題以外にメリットを感じなくなりつつあるからだ。 それならば幾ばくかの生活費の節約よりも、もっと求めるべきものがあるのではないかと思う。 幸いなことに大阪ならばこんな僕でも受け入れてくれる環境があるし、就職までのつなぎとしてバイトするにしても、これからの僕にとって有意義な場が得られるチャンスも多いはずだ。
何より身近に仲間と感じられる人たちがいるのは、とても良いことだと思える。 なるべくして集まった仲間の中にいると、本来の自分が幾分もスポイルされない。 今はそんな環境の中で何かをやってみたい。
借金を背負った身で、職も無く実家を離れることはかなりリスキーだが、たぶんそんな事は些細なことなのだろう。 これは自由への扉だ。 その扉の前に立って僕はこんなにも心軽く居られる。 今はこの気分を大切にしたい。
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