amatelasuの日記

2006年02月13日(月) 目下の問題。

今、最も切実な問題はどうやって家族に説明するか、ということです。
いや、マジで。

みんなはいったいどうやって自分の将来を親に説明しているのだろうか。
なんだかんだ言って世の中に現実を見ていない人はほとんどいない。
というか、世の中の大半は現実しか見えない人で出来ている。
そんな中、僕の人生はフィクションに根ざしているわけだが、さて問題だ。
これをどうやって家族に説明したらいいのだろうか?
もはや説得は不可能と考えるべきだろう。

普段は難なくこなす暗闇への跳躍を、それを意識せざるを得ない場面になると彼らは拒否するわけだが、僕が再び大阪へ行こうとしていることも、彼らにとっては意味不明でただ遊びたいだけで自堕落で情けない行為にしか見えないわけで、決して暗闇へと跳躍する不安を黙って抱え込んではくれない。
なので、これ見よがしにアルバイト情報誌を「買ってきてあげたよ」と言って僕に渡すわけだ。
この土地で僕にとってメロブ以上に有意義な職場があると?
僕がとりあえず何かバイトを初めて、そのうち"ちゃんと"就職してくれれば両親としては安心するのだろうと思うけれど。

もちろん、僕も人の子なので両親を安心もさせたいし、来年には還暦を迎える父親に楽もさせてやりたいけれど、僕には僕の生き方というものがあるわけで。
その生き方とやらが見えにくくて中途半端な感じも否めないが、その実践のためにまずは大阪へ行こうと思うのだが。

僕としては最も楽でコストパフォーマンスにもすぐれ、しかもすぐに実行可能と思う方法は、きっと両親にとっては「そんなことばっかりして、いつまでもふらふらして」と言われるのだろうと思うと、ちょっと憂鬱なわけです。
でも、おそらくそうするのが今のベストだと思うので、やるにはやります。

が、どうやってこれを両親に説明すればいいのか。
それが大きな問題です。


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