2006年02月27日(月) |
おりたりはいったり。 |
創作活動に波はつきものだ。 なので、作家のまねごとをしている僕も時に降りてきたり、時に入ったりするわけだ。
降りるとは世に言う「神が降りてきた」状態のことであり、入るというのは作品の世界に入り込んでしまう精神状態のことを言うわけだ。 降りてきたときには、その状態が続いているうちにノンストップで書けるところまで書きたい。 入っているときには、せっかく入り込んだのだから、余計な雑音で現実へ引き戻されたくないわけだ。
もちろん、その辺の切り替えを意識的に素早く出来る人になれればいいわけだし、それが職業作家というものだろうとも思う。 けれど、僕の現状は降りたり入ったり、降りてこなかったり入れなかったりを繰り返す。 つまりそれを「波」と表現するわけだが、やっぱり波が来ている時には邪魔されずに没頭したいわけだ。 それに僕はまだ未熟なので波をコントロールできず、いつそれが来るかわからない。
なので、自由な創作のためには、可能な限り「雑音」を意図的にコントロールできる環境が必要なわけだ。 ちなみに今日は少し降りてるし、けっこう入ってる状態だったりする。
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