ジャパンカップ（Ｇ１）は、今年のダービー馬ジャングルポケットが最後の最後でテイエムオペラオーを強襲して優勝！　直線で長くいい脚を使えるジャングルは、やっぱり東京コースの申し子ですねー。
　とにかくこれでジャングルは、最強馬テイエム（２着）をはじめ、これまでの中・長距離戦線を支えたメイショウドトウ（不利もあり無念の５着）、ナリタトップロード（ひそかに３着）、ステイゴールド（日本ラストレースも４着。Ｇ１馬になれず残念）といった豪華な面子をまとめて倒したことになり、何となく世代交代を印象付ける結果になりました。
　でも、最強馬テイエムらもこのままでは引き下がれないでしょう。というわけで、テイエムの引退レースになる有馬が今から楽しみです。
　…それにしても、ジャングルに騎乗したペリエ騎手は、先週のマイルＣＳのゼンノエルシドに続いての連続Ｖ。さすが「世界のペリエ」です。

　さてはて、これで秋のＧ１戦線は、残す所２歳戦と有馬のみ。
　というわけでちょっと振り返ってみると、個人的にはトゥザヴィクトリーが勝ったエリザベス女王杯が今秋のＧ１で一番いいレースだったと思ってます。あれは激戦だった…（５着までホントに紙一重でしたし）。
　あとはマンハッタンカフェのステイヤーの血が炸裂した菊花賞、それとアグネスデジタルが目の覚める末脚でテイエムを強襲した天皇賞（そういえば今年のテイエムって、こんなんばっかり？（＾＾；））あたりも印象深いっす。
　…あっ、あと昨日のクロフネの異次元の走りもインパクト大でしたね。

　さてはて、残る有馬はどうなるのか？？（あっ、あと２歳戦も（笑））
　
Ｐ.Ｓ.ようやく風邪が治ってきましたー（＾＾）