闇の底に...Cuckoo

 

 

壊れゆくもの - 2001年11月24日(土)

全てのものには終わりがある
手に入れたものは無くなるものであって
形あるものは壊れるものである
永遠なんてものはありはしない


永遠の なんて言葉は嫌いです。
永遠なんてないのです。

って事を随分前から思ってて
だから誰もが永遠を求めるのだろうかなんて思う。

壊れる物だから大切に思うのかもしれないし
無くなるものだから大事にするのかなって思うと
少し悲しいよね
でも それは現実かな

手に入れるまではすごく求めて
手に入ったらどうでもよくなる
それって 釣った魚に餌をやらないとか言う
男に似てるね
手に入れたはずなのに 逃げられてしまうと
苦やしくって初めてその存在に気がつくのだろうか

すごくすごく好きな人がいても
それは少しずつ薄れるものだったりして
すごくすごく大切な宝物も
いつかこの手を離れて壊れてしまうのだな
だったら今を精一杯大切にすればいい?
精一杯愛せばいい?


水鳥はね


なぜかいつも


終わりを考えてしまうんだ


悲しい結末を考えて

恐怖を感じ

不安になり

そうしてから進む。


最悪の状態を常に頭に入れると


いざその時が来た時


突然来る絶望に落ち込まなくてすむかなと


おなじ時間を続けるのなら
いいように考えて生きていくほうが楽しいじゃないか
それは分っているのにね

なぜか悲しい結末を考え


怯え

恐怖する




あたしは幸せになれるだろうか


なれないだろうか


誰か愛してくれるだろうか

誰か守ってくれるだろうか







きっとあたしはいつもひとりだ


...




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