闇の底に...Cuckoo

 

 

逃げ出したのかしら - 2004年05月11日(火)

空洞というか空腹というか
不思議な感覚でそれは居心地がいいわけじゃなく
ただ一日を消費してみたけど今は
前に進む努力すらしたくない



バイトを辞めました
限界だった。
前のバイトもオープンスタッフで
泣きながらしたっけなぁ
今回もオープンだったけど 前回のがあったから
そこまで苦痛じゃなくて
皆ともそこそこ仲良く出来て
じゃぁ何が辛かったかって…

社長でした
なんて嫌味な社長だろうって思ってた
けどホールに居るから近づかなかった
なぜかアタシを気に入っていると女将さんが言っていたけど
適当にあしらっていた
GWまでは。

いきなり洗い場に入れって言われて
毎日4時間くらいずっと皿を洗う日々
だけどそれでも別によかった
ホールに出たいとも思ったし
接客好きだし
けど忙しいならこっちでいいと思ってた
けどずっとココだと言われて嫌気がさしてた。

最後の日に社長が言った
『お前厨房な』
たった一言で動かされる下っ端
厨房用の靴を買ってきとけ
だなんて なぜか怒り気味の社長見てたら急に
こんな店どうでもいいやって思った
そして辞めた。

それだけじゃないのだけどね
毎日すぐ後ろで嫌味言われてたからね
ほかのバイト仲間の子に同情されるくらいに
5歳も6歳も下の子に同情されるくらいに

女将さんに電話して辞めると告げたら
あっさり受け入れられた
少し笑ってしまった
話を聞いていると妙な違和感を感じた
なぜかアタシと彼氏の話になる

いっしょに働いているから気を使うだろう
ううん アタシはぜんぜん気にしてないのよ
ただ周りの子がね
ほんとうにアタシがじゃないのよ
いっしょに働いている子がね

なんとなくわかった
誰かがそう言ったんだろうという事が。

アタシ邪魔だったんだ
誰かの中で邪魔だったんだろうな


邪魔者は居なくなるの
それでいいの
彼氏もきっとどこかに行くの
アタシが居なくなったから

そうでしょ?


                   水鳥。


...




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