闇の底に...Cuckoo

 

 

間違えたのはボク? - 2004年06月22日(火)

さよならの変わりに
悲しいKISSが欲しいのです
力強いハグでもいいのです
言葉なんていらないから
頭に残る記憶より
身体に残る記憶をください。


憂鬱さを振り切る為に出来ることは
気持ちを切り替えるスイッチが必要
お酒だったりカラオケだったり旅行だったり
そのスイッチはすぐに戻っちゃう危うい物で
だけどすがりつくしかない。

不思議だ
遠く関わった人達と悲しい記憶は沢山あるけど
幸せな記憶は極僅かだったりする

キミがくれた記憶は淋しくて悲しくて
不安定でだけど忘れられないものばかりで
手元にはお揃いのリングとお揃いのネックレス
それに意味があったのかは分からなくて
だけど真夜中に考えてみたら
言葉の無い言葉だったのかもしれない

ボクはどこで間違えただろう
何を間違えたんだろう

ただ笑いかけて欲しかっただけだったあの頃
ただ傍に居たかったあの記憶
それにもしかしたらキミは
そっと答えてくれていたのじゃないだろうか

怒ることも無い
泣くことも無い
本当にただそこに居ただけに見えたあの瞬間
ボクをそっと抱きしめてくれていたんじゃないだろうか
見えない薄い壁は
キミじゃなくてボクが作り出していたんじゃないだろうか

約束を必ず守ってくれた
笑って欲しかっただけが
傍に居て欲しかっただけが
いつのまにかもっと贅沢になってしまっていたんだろうか

何も見えていないのはボクかもしれない
でも本当に
淋しかったんだ
求めるばかりのボクに
ボク自身が疲れてしまっていたんだ



              水鳥。


...




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