木洩れ日の中で…

2001年03月21日(水) 入試発表

 今朝は、朝早くから息子は落ち着かない様子。家の中をウロウロと歩きまわり、悲鳴のような声を出していた。
今日は9時から入試の発表!!息子は自宅で電話を待つという事で、私が見に行く事になる。そして、息子の友人の発表も見て連絡する事になっていた。

会社に行く時間とほぼ同じ時間に家を出て、高校についたのが8時50分くらい。車の中で時間が経つのを待つ。次々と受験生や受験生の父兄が集まり出し、後5分と言うところで掲示板が外に設置される。もう合格者の番号が張ってあるようだが、その紙は見えないように覆われている。
その様子を見ながらドキドキして来ていた。9時が来るのをジリジリと待つ…。その時の気持ちは何とも言えない。

そして、やっと9時…。張り出された掲示板の中に番号を探す。「えっと…6○4番…有った!!」そう思いながらも、もう一度、もう一度と見直す。良かった〜と胸を撫で下ろす。その反面、息子の友人の番号は、無い。それも何度も何度も見直しながら、息を呑む思いをした。それから息子へ電話。何度も何度も同じ事を聞く息子に少し、笑いが出てしまいました。その後に友人宅へ電話…。どう言って良いのか…そう思いながらも伝えた。

その後、車で2分とかからない会社へ…。構内に入ったところで、メール着信?覗いてみると、息子からのメール。「今日は仕事休め。早く帰って来い」どうしたのかと思い電話をかけると、「なんとなく…」と言うので、もう無視をして仕事に入る。会社に行くと上司のFさんが「オメデトウ」と声をかけて来た。一瞬、(・・?)はてなと思ったが、息子の入試の事だと気がつき、「ハイ」と答えておいた。しかし、友人の事を考えるといろいろな気持ちが複雑に混ざって…どう言っていいのか分からない心境だった。

仕事の後、あまりにも花粉症がひどいので、耳鼻科に受診。今日は合格祝いが出来なかったけど…今日は勘弁してもらう事にした。


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