みかんのつぶつぶ
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傘をさし、舗道に立ち止まってみる。 人の目も気にせず、傘にぶつかる雨音だけに集中して。
自分の心のなか、どうなってるんだろうって、 ちゃんと動いているんだろうか、って不安になったから。
傘を持つ手にさえ、自分の心が伝わっていない気がする。 これは、冬だからかな。 こんなに冷たい雨だから?
いまはいない人達の笑顔を思い出すとき、 素直に微笑めない弱虫なわたし。
でも、 こんな風に想い悩む自身をまた、 もう一人のわたしがそこに、 傘をさし佇み見ている。
はやく家に帰ろう。
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