みかんのつぶつぶ
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2003年01月15日(水) 病気になってわかること


珍しく熱が出てる。そして珍しく風邪薬なんて服用したもんだから効いちゃってナチュラル・ハイな状態。熱もあるからフワフワしてる。
ふて寝はしても具合が悪くて寝こむってことはめったにないから三女も珍しがって電話をしてきた。ありがとね。
とにかく、息子にうつらないことだけを願うわ。


友人が心配してお惣菜を買って持ってきてくれた。こちらも私が寝こむことが驚きだったらしく。


そして、息子は寝こんでいる私を容赦なく起こしにきて飯の支度をしろという。
そばで娘が怒っていた。アイツは具合が悪くないんだから放っておけばいいのにと。
そうだよね。でもね、起きられるから大丈夫。お兄ちゃんもがんばってるんだから。昼間は自分で何か食べていたし、夜はしっかりしたものが食べたかったんでしょ。お惣菜があって、助かったわ。





長い入院生活の付き添いと、そして自分が体調を崩して気づいたことがある。
彼がとてもワガママになる時期があるんだ。それは突然、聞き分けがなくなったり無謀なことを要求してきたり。
それって、そういう時ってきっと体調や病状が悪くなるときだったのではないだろうかと思う。
体調がなんとなく悪い、だけどどこがと表現できない悪さってある。
多分、そういう時に、身体がどうしようもない状態でなんとなく心が重くなるんだろうね。
入院生活で安静な状態でいるから、体調が悪くなることも何となく誤魔化すこともできる。悪いということを言いたくないという気持ちも働くだろう。


いまだから、わかるよ。
もう、遅いのにね。
ごめんね。


みかん |MAIL

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