みかんのつぶつぶ
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2003年06月21日(土) あじさい


うちの妹がこんな↑置き土産をしていってくれた。
これは、殻が欲しいといった私への思いやりか?(笑)

外から帰ってきてPC立ち上げてネットをのぞく、
これは病院へ通っているときから続いていること。
あの頃、WEB日記からはじまって、そこへBBSを付けてみて、
この画面の前にいるときが私だけの時間だった。
そしてHPを作り始めてオープンは6月だった。
はっきりとした日付けはなくて、ただただ楽しみで作ったものだったな。
もっともっと時間をかけてあれこれしてみたいと思っていた。
ホントに、楽しみで楽しくて、ここで自分を切替えていたのかも知れない。

BBSへ訪れメッセージを残してくださる方々から励まされ、
メールを何通もいただいて心あたたまり、
このインターネットという世界でも、私は出会いに恵まれていると感謝感謝。

なにかを吐き出したかったり、
表現したくなったり、
そんなことが心のなか渦巻く眠れない夜って、あるものね。
そんなときにちょっとのぞいて見ようかな、って、そんな場所。




長谷寺の紫陽花が盛りだとテレビで放映されていた。
春には、父の庭から長谷寺へお引越しした藤の花が綺麗に咲いていたらしい。
その花の前で観光客の若い娘さん達が記念撮影をしている姿があったとか。
若い娘が好きだった父だから、ニヤニヤしながら眺めていただろうね。

結婚したばかりの頃、彼と二人であじさい寺まで自転車で行ったことがあった。
たしかこの季節だったと思う。帰りには鎌倉駅前まで足をのばして遅いランチを食べて、小雨が落ちてきた鎌倉街道沿いをまた自転車で汗だくになりながら走り帰宅したんだった。なんて、ちょっと思い出し。

そろそろお盆の準備をしなければならない。
提灯の灯は寂しくて、切ない。
想い出が走馬灯のように駆け巡り、
ここにいる生きている私を照らしだす。


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