みかんのつぶつぶ
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2003年09月25日(木)

2001年9月の闘病記をこちらへ転記。かなり鬱。
耳鼻科で処方された安定剤も、眠気はなくて、頭がポーっとする程度。
おかげで苛立たなくていいかもね。しかし相変わらず内側からの雑音はひどい。
大きい音はどこかで聞いた音。そう、心電図の波形が直線になった時の音。

お風呂のお湯が溜まる様子を見ながら、ふっとひらめいたことがあり。
息子が骨付きチキンカレーに激怒をした理由。
私達は、火葬場で骨になった彼の身体を見たのだった。
棺も肉も焼け落ちた骨の姿。熱気を帯びたその姿。

だから、骨はちょっとね・・・
そうだったね・・・とか。

最後はこうなるってことを見せつけられた感じだった。
終わった、終わったんだ、終わりなんだ、って。



ススキの穂を見ながら病院へ通った日々。
悲しい季節です。








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