みかんのつぶつぶ
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2004年02月29日(日)



次々と届く入学手続き書類。届けばまた、そこで悩む。自分の進む道を考えれば、後期の国立を受験せず、私立へ行くのもまた近道であるだろうという。
って、じゃあ去年入っておけばよかったじゃないか・・・と、浅はかな私の心情。
前期で決まってくれればそれに越したことはないんだけれど、今年は更に厳しい募集状況。チャレンジしたという気分にしかなれない親でゴメン、息子よ。


がむしゃらな受験勉強の日々ではないように感じた一年だった。予備校へも自習にしか行かなかったという。ほとんど自分の部屋で時間を過ごしていた。少し気晴らしでもしてくれればと思い不安になったこともあったが、その、一人で過ごす時間のなかで、息子はちゃんと、将来を考えていたことに少し驚き、そしてまたその進む道の厳しさを思うと、更なる苦悩がまだまだこの先続くのかと、頭を痛める愚かな私。なぜそんなに過酷な道を選択するのか。もっと楽に生きて行く選択も十分にできるところにいるはずなのに。


どうしても、お気楽な人生をチョイスしがちの私には息子のその人格がどこから出てきたのかが七不思議で。まわりから言わせれば、親の背中を見て反しているのだろうと。そうかぁー。私も役に立ってるじゃん。バカっ。



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