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題名に、「日記と言うよりメモ」の言葉が含まれた場合は、 母の様子や入院等についての内容が書かれています。 ここに、ガンのコトが少し書いてあります。


2002年02月15日(金) 電車の中で

早く会社を出ようと思うのだが
金曜はなかなか難しいのが現実。
それでも仕事をやりっぱなしにして20時30分に出た。
電車は混んでる。


乗り込んだ車両に酔っ払いが二人いた。
メガネをかけている酔っ払いが、
つり革にぶら下がってユラユラしてる
一生懸命もう一人の酔っ払いになにか話しかけている。
もう一人の、グレーのコートを着た酔っ払いはやたらに笑顔。

10分程度経って駅についた。
グレーのコートを着た酔っ払いが降りるのか
カバンを網棚から下ろした。
降りるよ、そんなことを言った様に聞こえた。
次に耳を疑うような言葉をメガネの酔っ払いが言った。
降り方がわからない。


?!思わず振り返った。
グレーのコートを着た人は少し酔いがさめたのか
メガネの人の腕をつかんで、電車から降ろす
それと同時にドアも閉まる。
ちょっとこっちが焦った。
コートが挟まったら?とか持ち物は?とか
そもそもメガネの人は、この駅で降りるのか?とか。

電車からあまり離れてない酔っ払い達のためにか、
もう1度ドアが開いた。


電車は何事もなかったように
駅を後に加速をはじめる
もう少しその後を見たかったなと私の気持ちも
同じスピードで加速した


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