同一化と個性化の…葛藤。
シゲカズ



 

ありがとうございました。
最後に見れて良かったです。
いってしまう前に少しでも会えたことに良かったって思える。
チューブにまみれて痩せてしまった身体を見ながら思ったことはありがとう。
なんだかそれしか思えなかった。
彼女がいってしまったことはただ目の前の機械の画面の数字だけで。
実感がなく医者に言い渡された。
涙も出なくてあぁそうなのかとも思えなくて。
数字が0になってしまっても機械で動かされている肺は動いてて…
なんだかよくわからなかった。

悲しさは昨日で終わった。

なんだかよくわからない。

最後に、こんな私にいつも優しくしてくれてありがとうございました。

2005年05月11日(水)
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