
uchie◎BASSMAN’s life
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2004年06月12日(土) ■ |
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■at 251 |
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251でクライフ・イン・ザ・ベッドルームのライブを見た。ここ1年ぐらい最も注目しているバンドだ。今回は251のTRI-CHORDという企画だった。他出演はHi-5,detroit7。 detroit7は今時の表現で言うなら“ヤバイ”というやつだ。ローファイなグランジテイストといえばここ数年多かったかもしれないが、このバンドは女性ボーカルギターで、歌もギターもパワフルだ。目をつぶって聴いてると、ちょっとキーの高い男性ボーカルにも聞こえるぐらいの力強さ。英語の発音もいい。ポスト、ラブサイケデリコか。まさにデトロイトでジャンクな匂いを放っているバンドだ。 そしてクライフ・イン・ザ・ベッドルーム。ああ、まったくかっこいい。このバンドを見ていると、自分がまだバンドをやりだす前のロック少年だった頃に気持ちが戻ってしまう。自分もこうなりたいと強く強く願ってしまう。こういう世界にずっと浸っていたくなるんだ。 最後のHi-5はバンド名はよく目にしていた。これもすごくいいバンドだった。おろしくメロディーがキャッチーで歌が上手い。ダンスビートの歌モノでこんなにいいのはないんじゃないかな。アジカンの人気を凌ぐのも時間の問題ではないだろうか。見た目も嫌味がなく全曲楽しめた。 帰りにクライフのシングルCDとTシャツを買った。インディーズバンドのTシャツを買うなんて久しぶりだ。いくら義理があってもどんなに世話になってもバンドのTシャツなんて絶対買わない僕だが、クライフは別格なのだ。 きょうは全てのアクトがすばらしくて最高だった。このTRI-CHORDという企画は来月もあってまたクライフも出るのでぜひ行きたい。noodlesとthe jetze johnsonも出演ということでそちらも楽しみだ。
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