uchie◎BASSMAN’s life

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2004年07月15日(木)
■壊れたアンプ

きょうのスタジオは参ったことに、壊れたベースアンプが置いてある部屋だった。
コーンがヘタっているらしい。店に指摘したことがあるが、まだそのままにしているみたいだ。
使っているうちにどんどん音色が変っていく。それに合わせてトーンコントロールとエフェクターの設定を変えなければならない。基準信号があるわけではないので、だんだん元の音が分からなくなる。そして1時間も経つともはやベースの音ではなくなるのだ。あちこちの帯域が出なくなるので、演奏中に無理に力を入れなくてはならなくなり、手がつりそうになった。
どんな細かい表現をやっても、音を出すのがコーンの振幅である以上、末端の質に左右されるのだ。
どこのスタジオにしても、もっと機材のメンテナンスをしっかりして欲しいものだ。