夕暮塔...夕暮

 

 

糖蜜の - 2001年09月27日(木)

今は会えぬ 君の髪へと 光降れ 金のつきかげ 糖蜜の夢


………


糖蜜のように胸を甘くする、そんな幻想ほど重たいものはない。
抱えたままでは現実と離反し、けれど手放したら指針を失う。このままどこまで落ちて行くんだろう。
閉じた瞼の裏で声もなく笑うあの人に、叶うことなら触れたいと、そう望みながら懺悔する。


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