夕暮塔...夕暮

 

 

触れあわぬ - 2001年12月05日(水)

行き交わす 人と目線は触れあわぬ 誰に伝える 言葉もないまま



歌をよむ こころは静かに流れてく 他人(ひと)の嵐は他人の嵐と




…………




時に私はわたしの残酷さを自覚する。明らかに大きな嵐を抱えているひとは、周りに何人もいる。何もできないとは思わない、できない事はないけれどそうしない時もあるということ。真冬に向かってぼんやりと活動性が落ちていく、その下降ラインが見えるように。
目には見えぬひとの嵐。渦中で苦しむ友人。そろそろ連絡を取ろうか。
そういえば、いつから私は「嵐」と呼ぶようになったのだったか。


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