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恋を知らぬ - 2002年02月16日(土) 恋を知らぬ頃の目のように澄んだまま 今のあなたに会いたい 会えない 恋を忘れ 望み断たれて濡れた目の君の前に立つ 時は夕暮れ ************** **** *** ** * コンタクトレンズを作りに行かなければならないのに、昼過ぎに起きてぼんやりしていたらもう外が暗い。溜息をつく。 外に出ていない事を考えて軽めの夕食を作る、鮭のムニエルにほうれん草とインゲンのスープ、ムニエルにはこの間買ったハーブソルトを少しふる。一歩も外に出ないのもあんまりだと思い、食後の散歩を兼ねて外に出た。本屋を二件まわって雑誌を物色する。建築雑誌、個性的な家屋建築の特集はなかなか面白い、何かの基地だろうかと疑うような家がいくつも載っている。こういうのは確かに目をひくけれど、私はもう少し暖かみのあるデザインがいいと思いながらぱらぱらとページを捲る。ああでも海を見下ろす木の露天風呂は悪くない。手入れは大変だろうけど、素直にいいなと思う。温泉好きの両親にいつかあんな家をプレゼントしたい、でもまだ現実味の無い希望だ。 FRaUの今月の特集は占い。残念、占いが特集の時は買う気にならない。 深夜までやっているモスバーガーがとても空いているので、寄ってコーヒーを注文する。 Heal the world が流れる。懐かしい、一時期繰り返し聞いていた、あれはもう5年も前のこと。私は本を閉じた。 -
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