夕暮塔...夕暮

 

 

春に酔いては - 2002年03月10日(日)

ああ君よ 触れなば堕ちん今ならば 春に酔いてはその肩に沿う





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陽光の日、住宅街を自転車で走り抜ければ風が春の匂いで頬を掠める。公園に足をのばすという手もあるけれど、今日は家にいようと思う。音楽もTVも無しで、ひっそり昨日買った本を読みたい。湯を沸かしている間に豆を挽いて、ゆっくりコーヒーを煎れる。お気に入りの深炒りの豆の香りが広がる部屋、片づけたばかりの室内に三月の光、傍らには未読の本を山積みに。ひとりきりの満ち足りた休日。


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