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途切れんばかりの三日月の夜 - 2002年03月17日(日) 穏やかな春よ君へと降りそそげ 途切れんばかりの三日月の夜 ………… 友人からの電話で目が覚めて、時計の指し示す時間に驚いてうまく声が出ない。今頃とっくに彼女と落ち合っている筈だったのに、一体どんなにぐっすり眠っていたのだろう。目覚まし時計は止めてあるけれど、かけらも記憶にない。 私の地元で食事して、カフェへの道を歩く。細い三日月がくるりと弧を描いている。隣にいる彼女が心安らかに再び働ける日は、いつ来るのだろう。心の調子を崩して仕事を辞めて、そろそろ1年になろうとしている。 -
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