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黄昏の国は - 2002年05月02日(木) 会ひ見えぬ夜を数えて幾晩目 黄昏の国は遠く霞みぬ *************** **** *** * 返却日が迫っていたレンタルCDを返して、ミネラルウォーターのペットボトルをまとめて捨てた後、パン屋とコーヒー豆屋に寄った。豆屋さんで沢山おまけして貰って恐縮する。注文した量より随分多いけれど、いいのだろうか、こんなに。その上、色んな種類のドリップバッグまで貰ってしまった。 それにしてもいい天気。こんな日には公園にでも出掛けて、のんびり散歩と植物観察が出来たらいいのに。そう思いながら化粧を済ませて出掛ける。私と似た研究をしている人の計画案を聞いて、ささやかに意見を述べる。風邪が完治していないのだろうか、思考しているうちにじわりと発熱感。知恵熱だったらどうしよう、と暫しぼんやりする。だとしたら恐ろしくヤワな脳味噌だ。 帰宅途中、駅からの道でサボテンの花が開いているのを見つけた。道路沿いの民家が育てている鉢植えなのだろう。夜道にそこだけ灯りがともったような白い大輪、月下美人の花によく似ている。見事だ。明日カメラを持って撮りに行こうか。 -
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