宮部みゆき著の「RPG」という小説があります。 これが今日、ドラマ化されました。 朝からすごい楽しみで、わくわくしてました(笑)
この小説は、友人に借りて読みました。 最初はブレイブストーリーみたいな(といってもよんだことないですよ) ファンタジー小説があったら借りたい、と思ってたんですよ。 で、題名が出てこなくて、
「RPGのゲームみたいなのってある?」
と聞きました。 そのときの私はRPGとファンタジーを言い間違えてたんですね(恥) で、もってきてくれたのがその名も 「RPG」。
友人「これでよかった?」 私「うん・・・・たぶんちょっと違うみたい。」
まさかRPGってそのままの小説があるとは知らなかったのですもの。(笑) でもパラパラめくってみたら面白そうだったので、ありがたくお借りすることにしました。
ですので、ストーリーは知っていたので、 お話全体のトリックは最初から分かっていたのですが、 ドラマ、面白かったです! 雰囲気でてるー! なかでも一番イメージに合っていたのは石津さんって女刑事さんかな。
どうドラマ化するのかとても興味がありました。 現実の家族と、ネット上での擬似家族。 チャットやメールでやりとりする見えない登場人物たちを まずどう表現するのか。 さすがにネットマナー的な場面は省かれてましたね。 いわゆる「なりきりさん」なわけですし。
「お母さん」役も「カズミ」役も「ミノル」役もうまい、と思いました。 RPGの中のRPG。難しい役をうまく表現してるなあ、と思いました。
原作を読んだときも「宮部さん、さすが!」と思ったんですが、 このドラマも面白いです。 NHKって原作の雰囲気壊さないでこういうのやってくれるから、好きだなあ。
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