今月のテーマは「2004年楽しみなこと」。 大ちゃんが今年楽しみなのは「通信をとりまくデジタル技術」だそうです。
それでギャル文字についてお話しているのですが、 私、ギャル文字って苦手なんですよ。 だって読みづらいもの。 取り残されてても古くてもいいです(苦笑) できれば日本語は綺麗に使いたいと思うのです。 私の文章が綺麗かどうかは別として。(笑)
けれど大ちゃんは違う見方をしていて。 面白いムーブメントだとおっしゃっています。 誰が書いてもおなじ文字になってしまうメールの文字を、 違う記号を組み合わせることで文字の中に個性を出すことだと捉えられること。 それを面白いと思える、物事の良い面を見つけることができるということが すごいな、と思いました。 私なら自分に相容れないものとしてそこから離れて考えることができないから。
そして地上波デジタル放送のこと。 私は機械音痴なので、アナログよりちょっと綺麗に見えるだけだと 思っていたのですが、そうじゃなかった(笑) アナログ放送がとうとう使えなくなったら考えよう、くらいにしか思っていなかったんです。
けれど本当はもっと複雑で。 野球の中継が延長されても、野球も、やるはずのドラマも サブチャンネルで同時に別に放送されて、好きなほうを選択できるのだそうです。 サッカーの試合も複数のアングルで撮っているものをみられたり、解説を聞けたりするのだそうです。 ユーザーが自由にメディアを選択できるようになるとのこと。 便利になるんですね。 そんなこと、何にも知らなかったです、私。
それと、あるインタビューコラムを読んだという話をされていて。 インターネットの初めの頃は、バーチャル空間ならではの、 人間の醜い部分が出てしまっていたけれど、 ここ最近は画面の向こうに人がいる、ということ当たり前に感じられるようになった、と。
使い方も人間味あふれる文章だったり、サイトだったりで、 通信ネットワークを使った、人と人とのコミュニケーションの場になり、 それが第二段階に入ったのかなと思ったのだそうです。
それは私も感じるところだなと思います。 画面の向こうに人の顔が見えるようになった気がします。
だから私も今、インターネットを使っているのかなと。
今日は、とても勉強になる放送でした。
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