この土日は、友人達とのお泊り会でした。 泊まった先は「国民宿舎 鵜の岬」。
茨城県十王町にある、国民宿舎「鵜の岬」は、 なかなか予約の取れない宿として有名です。 国民宿舎としては、日本一の稼働率を誇る宿。 文字通り鵜の飛来する岬で、海鵜を捕獲する唯一の場所なのだとか。
その宿の予約を友人の一人が取ってくれたので、 行けることになりました。 初めて泊まるのでドキドキでした。
人気の高い宿と聞いていたので期待して行ったのですが、 予想は裏切られなかったです。 綺麗な外観と内装で、お部屋も綺麗だし、サービスもホテル並みだし、 お食事もおいしいし、なにより、最上階の展望風呂!これが絶景なのです。 場所もそんなに遠くないしね。
8人で泊まったので、お部屋は4〜5名の和室(風呂付)を2つとったのですが、 お風呂とトイレは別にあり、洗面台があり、クローゼット、押入れ (これはふとんをしまってある場所ですが)があります。 押入れの脇は床の間になっていて、そこにTVがあるので圧迫感がない。 畳の和室のわきに、冷蔵庫とドレッサー、ソファーとテーブルがある床のスペースがあって、 とても広かったです。 大浴場にもあるけど、部屋にもドライヤーがあったのは嬉しい。
土曜は温泉に入って夕食を食べて、 あとは皆でずーっとおしゃべりしてました。 (といっても皆疲れてて、1時には寝ていたけど。) 一年ぶりに会う友人もいて、話は尽きなかったです。 そのわりには最近はどうの、なんて話はしていなかったような気はするけど(笑)
いつ会っても、昨日の続きみたいにおしゃべりできる友達がいるのって、 幸せなことだなあ、と思います。 一人だけ、都合が悪くて参加できなかった友達がいて、それは残念だったけど。 次回は会えるといいなあ。
この宿舎は、海がすぐ近くにあるところに建っているので、 最上階(8階)の展望風呂からはすぐ下に海が見えます。
さえぎるものがなにもないので、 お風呂の窓はどこから見ても海! 私達は夜と朝、お風呂にはいったのですが、 朝の風景が最高でした。
朝日が水面に反射して、キラキラと輝くのです。 場所を間違えると朝日を直視(笑)してしまうので気をつけたいですが、 本当に綺麗で。 ずーっと波を見ていて、気がつくと3〜40分もお風呂につかっていました。 あやうく朝食に遅れるとこでした(笑)
ちなみに温泉は天然温泉で、慢性皮膚炎などに効くそうです。 (ほかにも色々書いてあったけど覚えてない・汗)
食事は、夜は海の幸と山の幸がふんだんに使われているコース料理で、 とてもおいしかったです。 大津港がすぐ近くなので、魚介類が新鮮なんです。 満足のいく味と量でした。 おなかいっぱい食べました。
朝食はバイキング。 和洋折衷なメニューは豊富ですが、味は、まあこんなものかな、という感じでした。 友人の一人は、しらす干しがおいしいと言って、 こんもりお皿に盛って食べてましたけど(苦笑) バイキングって、あれもこれもとつい取りすぎちゃって、 日曜の朝食にしては多すぎる食事量になってしまいました。(笑)
本当にゆっくりできました。 なにをするでもなくゆっくり温泉につかって、お食事して、おしゃべり。 たまにはこういう時間も必要です。 また予約取れたら行きたいなあ。
ちなみに、宿舎を出た後は天心記念五浦美術館と六角堂へ行きました。 常設・岡倉天心記念室。 期間限定展示・上村松園・松こう・淳之展。
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