日々是迷々之記
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2005年10月13日(木) じじい観察記

昼頃宅急便が来たようだった。ちょうど洗濯物を干していた時間だったようで、呼び鈴が鳴ったことに気が付かなかった。夕方買い物帰りに管理人室へ寄った。

瞬間、管理人逆ギレ。「あんたんちねー、国勢調査!なんでいつ行ってもいないの。プライバシーの何のってねー、ちゃんと協力してくれないと。話になりませんよ!」だそうな。血管切れよ!とばかりに叫びだした。だから何なのだ。非協力な態度に文句があれば訴えれば、としか思えない。管理室に預けてもいい、とは言われたが、預けろとも言われていないし、取りに来ないのはそっちではないか。

「死にさらせ、クソボケが。誰が家賃払ってる思てるねん。」と思いつつ。「それは大変申し訳ありませんでした。今すぐお持ちしますので、お静かに願えますか。」と制した。このじいさん正直汚いので嫌だ。いつも作業ズボンのファスナーは開いてるわ、口から米粒やつばを飛ばしながらしゃべるわ。生理的に受け付けない。デリヘル業者のチラシをポストに入れられるのが嫌なので、業者に注意して欲しいと言いにいったら、「向こうだって仕事でやってるんだから。」と業者を擁護。何の為の管理人なのかと首をかしげたくなることもしばしば。

宅急便はホーローの鍋だったのでこれでドタマかち割ったったらよかったわ、と思いつつ、家に戻り国勢調査票を持って管理室へ。奥の部屋でテレビを見ているようだったので、「ここに置いて行きますから。」と言って置いてきた。

おっさんせこいんだよなぁ、相方とは毎朝顔を合わせているくせに何も言わずに、私にだけ怒鳴りつけてくる。これが人を見てるってことなんだろう。顔が怖くて体格のいい人は得だな、きっと。としみじみ思った。


nao-zo |MAIL

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