絶えることなき命
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2003年10月02日(木) なべなべ。


 大学の友人・先輩たちと、今年初の鍋パーティをしました。
 場所は先輩宅。
 いろんな食材を買出しに行ったんですが、良い物を見つけたんですよ。
 とらふぐ。
 そう、あの、ちょっと高級感を醸し出そうと頑張っている発泡スチロールの皿の模様が透けて見えるほど薄く薄く削がれたとらふぐちゃん。
 値段一皿980円。
 
私「○○さん、私、すっごく食べたいものがあるんです!」

 私の不自然なほどの笑顔に不安を覚えたのか、少し顔がこわばる先輩。

先輩「なんだよ?」
私「これ!」

 差し出されたモノを見て一言。

先輩「アホか、お前は」

 綺麗に着飾りすぎて敬遠されるとらふぐ。




 パーティが始まり、鍋の中には色々投入されましたが、その中で私が驚いたのはロールキャベツ。
 美味しかったんですけどね。
 なんて言うか、キャベツがワシャワシャ。
 水分全部飛んで繊維しか残ってませんよ〜と主張しているかのような固さなのですよ、そのキャベツ。
 美味しかったんですが。

 そしてもっとも印象に残ったのは特製ダレ。
 酔ったみんながお好みソースとドレッシングを混ぜ合わせて作ったんです。
 これがまたまずいのなんのって。
 友人曰く、メルヘンな味。
 それもそのはず、何がすごいって、材料に使われたドレッシング、賞味期限が2年半前。
 
 みんな、お腹壊さなくって良かったねぇ。


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