おとなの隠れ家/日記
marko
MAIL
BBS
クリックすると
ランキングに投票されます♪
↓
|
|
2002年01月04日(金) ■ |
|
深読み |
|
言葉が足りないとその先に何が続くのか考えないといけない。 過去形の文章、途中で切れて止まってしまう文章。 その続きが気になる。 「〜だったけど」 こんなところで言葉を止められては、 先にいい答えがあるとは思えない。 「逢いに行こうと思ったんだけど」「電話したかったんだけど」「好きだったんだけど」 やはり、その先は、悪い答えばかりだ。(苦笑)
言葉を使ってコミニュケーションをとっている以上、 相手に伝わらなくてはいけない。 伝えたいから書いたり、話したりするわけで。 口にしない部分を解ってくれといわれても、それは難しい。 もちろん、その途切れた言葉の先に、何を言いたいのかを想像するのは可能だ。 でも、そうやって、言葉にしないで避けて通ろうとする時に、 カンを働かせたりすると往々にして誤解が生じるものなのだ。
言葉を交わすことを避け、誤解を抱いたまま、進んでしまったら 心が通じあってるのに、そんなハズはないよな なんて 半ばあきらめた状態で歩いていけば そこにはもっと貴重な時間が存在したはずなのに、 それを無駄にすることになるのではないだろうか。 そもそも、男性は、自分の気持ちを相手に伝えたいと思わない? 伝わっているかどうかなんて、どうでもいいんだろうか?
言葉をほしがるのは、女性特有のものらしく、 かといって、私も、言葉だけで全て信じることは出来ないし。 じゃぁ、私は何に苛立っているのだろう。 「深読みし過ぎだよ」 そう、このフレーズなのだ。
深読みしているのではなく、伝わってこないから自分で考えているだけなのに。 言葉を変え、言い方を変え、あれこれ尋ねてみても、こちらへ返ってくる言葉は 「それって、わざと?」というほど的外れ。 「そうか、こっちの意図がつかめないのね」 そう思って また言葉を選びなおしてなんとか伝えようと努力する。 でも、こちらが納得するような結論が出ることは ほとんどない。 どこが深読み? し過ぎだから 何? 本当のところ、どうなの? 「深読みし過ぎだよ」の言葉のあと、説明がつけられることはない。 そして、私の読みは、さらに深い所へはまっていく。 男と女の違いだ というのが、また結論?
私はきっと繰り返す。 そのうち、「うるさい」と言われるかもしれないな。 でもね、何を考えているのか、どんな気持ちなのか、知りたいと思うじゃない。 お互いが近くにいる確認をしたいし、自分の気持ちも伝えたい。 批難しているわけでもなければ、責めているのでもない。 ただ、言葉が足りないから、説明不足だから、自分で考えるしかないだけ。
|
|