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おとなの隠れ家/日記
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2002年02月24日(日)
観察



想いを言葉で充分渡す人には不信感を抱き
想いを言葉で渡してくれない人には不満をもつ。
なんて勝手なんだろう。

どちらのタイプを目の前にしても、次のステップは観察。
「本当に私のことが好き? まあまあ気に入ってるくらい?」
「最初の頃に比べてどうだろう。 トーン落ちてない?」

私は相手が自分に興味をもっているかどうかを観察する。
デートや電話の回数はもちろんのこと、
具合が悪い事や、気持ちが不安定だと伝えた時のリアクションや
会いたい、一緒にいたいという思いへの態度など。
例えば、会いたいけど会えなくて せめて声がききたいな と
いう気持ちがあれば電話をしてくるだろうし、
そこに甘い囁きがなくても、その行動に嬉しくなる。
予期せぬ時に、メールが来ると、あっ、私のことを考えて
くれてるんだ と思って気持ちが明るくなる。
これらは、そもそも想いがあるのなら、ふとした時に
いつも心の片隅にその相手が存在するじゃないの? 
という発想から。

いろんなチェック項目がある中で、私が最も重要視しているのは、
スキンシップだろう。
相手に触れていたい、体温を感じることの喜び、これが一番
想いを表現できるんではないかと思っている。
それは、目的が「やる」という事ではない触れたいという気持ち。
これは相手ばかりではなく、自分の中でもそれがあるかどうかで、
気持ちの大きさがわかったりするから。
手や唇の触れあいが、そして抱擁の回数が減っていったとしたら、
想いのサイズが少しづつ変わっているんだな と思う。
それは言葉がないことよりも、寂しさが大きいだろう。

男の人だって、ほんとはわかっているんじゃないかな。
ぎゅっと抱きしめたら、その想いが伝わることを。

「言葉はいらないから、強く抱きしめて」.....まるで歌詞のような。
でも、これに慣れてくると、やっぱり言葉も欲しくなりそうな。(笑)