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おとなの隠れ家/日記
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2002年03月04日(月)
わたし的女性心理 やきもち編



「少しくらいなら 嬉しいもんだよ」
男の人からよく聞く言葉。
やきもちを妬くのは 女性ばかりではないんだけれど。

少しくらい? 
この「少し」というのが難しい。
きっと すっごーく やきもち妬きに見える人と
まあまあやきもち妬きに見える人とは やきもち度は 
ほとんど変わらないように思う。
表に出すか 出さないかの差だろう。

この やきもちは 相手を思う気持ちが強いばっかりに......
と思われがちだけどそればかりではないところが おもしろい。
そもそも この やきもちは 相手のことを 好きだから といより
相手を自分のモノだという「欲」から生まれているんじゃないかな。

この歳になってくると 仮面夫婦と呼ばれるものに遭遇する。
当人に聞けば 愛はない と。
でも そんな関係でも その女性が嫉妬しているのを目にする。
自分のモノだと認識している男性を監視し 縛ろうとする。

別れを告げられた または終わってしまった関係であっても 
女性が かつて自分のモノであった男性に執着心を抱き 
直接的ではなく 間接的に その男性につきまとう。

ひとりの男性をめぐって 自分が選ばれたいと思っている女性達は
その男性に真直ぐ飛び込むことよりも 自分以外の女性達を敵視し
まるで「私のモノよ」といわんばかりに 表現したがる。

うまくいっている恋人同士ですら その女性が その男性の回りに
潜んでいる女性の影に対して 「私のモノに手を出さないで」と
自分の立場を主張したがる。

そう やきもちの対象は いつも 同性の敵と思われる人に向けられて
いるのだ。
そして それは 想いの深さからくるものばかりではない。
まるで子供が自分のオモチャを取られまいとする姿のような。
ある意味 女同士の戦いのようなもの。
やきもちを妬かれている男性が知りえない所で起こっている
場合が わりと多い。
だから きっと男性は女性のやきもちを不可解なものだと
感じるのだろう。

想いを育んでいる関係での やきもちは 私にも わかる。
でも それ以外の やきもちは非常に厄介だ。
私には ないな。 心ない相手にそれほど執着する余裕はないから。

やきもちはキリがない。
実体がないものにまで 起こる感情だ。
自分にとっても しんどいし 相手にとっても いき過ぎは迷惑だろう。
私は その感情をゼロにすることは出来ないけど 「欲」を押さえれば
コントロールできるかもしれないと 最近教わった。
試してみる価値はある。
お互いが いい関係でいられるよう。 
お互いが気兼ねなく思うままに話ができるよう。
嫉妬心をむき出しにしたところで 人の心を縛る事はできないのだから。
私が誰かの「モノ」でないように 相手も誰かの「モノ」ではないのだから。

でも もし「少しぐらいなら 可愛い」と思っているのなら 少しだけ。 
へそ曲げないで 言葉で伝えるから。
その時は ちゃんと話を聞いてね。