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おとなの隠れ家/日記
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2006年09月10日(日)
忙しいのか暇なのか。



体調も戻って、旅の疲れも取れ
あれから1週間しか経っていないというのに
もうひと月以上前のことのような気がする。

今日は部屋の掃除やら買い出しやらしないとなー
と思っていたにもかかわらず、気がつけば夕方。
燃えるゴミの日をやりすごさなかったのは幸いだった。

それにしても
今日一日、一体何をしていたんだ?
分析してみると、どうもテレビを観ていた時間が長かったよう。

たかじんの「そこまで言って委員会」では
相次ぐ役人の不祥事について、わたしも一緒になって考えた。
なんで体質が変わらないんだろうねぇ、と。
一般人より罪の意識が低いんだろうね。
覚せい剤で逮捕され免職になりながらその5年後、正規雇用された話など
一般企業ではありえないズサンな組織体制に驚いたよ。

マグロの話、これはCMがなかったようだからNHKだったかな。
遠洋マグロ漁業1回に、2億円ぐらいの経費がかかると聞いて驚いた。
漁獲高の低下や、輸入物・養殖物との兼ね合いで採算が合わなくなってきて
マグロ漁船を手放さなきゃいけなくなってきているという。
しかし、国内のマグロの需要は高まるばかり。
かなりの量のマグロを海外から買い付けしている会社は
マグロ不足に悲鳴を上げていた。
大口買付先だった韓国や中国から、マグロが入ってこなくなったらしい。
原因は国内需要とのこと。
特に中国では、狂牛病や鳥インフルの影響で
魚を食べる人が増えたんだって。
国をあげてマグロ消費にも力を入れている。
でもって海外にも目を向け、買い付け回っているらしいのだ。
中国から日本への輸入量が減り
他国から輸入をしようとしても、中国の買値に日本がやや負けている理由で
魚介は中国に流れてしまい
これまでの日本の輸入量にくらべると相当ダウンしているらしい。
んー、こりゃ大変だわ。
興味深かったのは
日本人が手放すマグロ漁船は海外に飛ぶように売れるらしい。
日本の漁船の性能や設備は、最高級レベルだそうだ。
船は持っていかれ、魚は入ってこない、なんとも皮肉なお話だ。


そのあとは、「ミームの冒険」という番組に出くわした。
世界に進出したキッコーマンと村田製作所の
戦前・戦後から現在に至るまでを紹介したもの。
以前NHKでやってた「プロジェクトX」のような番組だったな。
キッコーマンが最初に海外進出をしたのはアメリカらしい。
わたしがオースティンに居たころ
スーパーでキッコーマンを見つけたときは嬉しくなったねぇ。
キッコーマンのバーベキューソースは
ステーキを食べるときの必需品だった。
醤油さえあれば、日本食風な味付けをするのに大助かりだし
肉じゃがや牛丼とか、よく作って食べてた。
そんな思い出もあって、第二次大戦直後、物不足のおりに
本来の醤油の味を守るために頑張ってくれたキッコーマンに
番組を観ながら、感謝したねぇ。


そうこうしてたら、あっという間に笑点だった。
あれれ、もうこんな時間?
テレビを観ながら、わたし的には結構頭を使いモノを考えたわけだが
家事がすっかり忘れ去られていたことに、これでいいのか?と。苦笑
さて、何をしようか?と思う暇がないのね。
気づけば何かやってる。