今日はこんな感じ?
今日、考えたこと。そして読書の記録など。

2003年02月14日(金) 展翅

バレンタインデーですね。
世の中、浮き足立っています?
我が家でも、身内でチョコレートが飛び交ったりしてましたが、娘が幼稚園の同じクラスの
子にプレゼントしたりしてましたが、まあ、それくらい。
幼稚園児のお子さま抱えて、色っぽい話にはなりませんわな。

今日は、幼稚園のサークル活動、劇の練習です。
本番は来週の水曜日。
なのに、子供の風邪ひき等々、メンバーがなかなか揃わないんでした。
私も、子供のインフルエンザで休んでいたし。
台詞だけでも入れようと、せっせと自主練習しましたけどね。
まあ、その成果はあったみたいで、すんなり練習に入れました。
それにしても今回はスゴイ。
演目は白雪姫なんですけどね、コレは観客として見たいよ〜。
絶対、面白いと思います!

買い物にも行かなかったので、新着本はなし。
読了はあります。

東野司「展翅 −撩乱 昭和七六年、春」。
面白かったです〜!
展開が無理なく早い。
コレ、ジャンルは何?
オカルト? ホラー? ファンタジー?
地に足がついた不思議話。
そして、世界の危機。
展翅、というものが地にあふれると世界が終わる……のだそうですが。
その展翅を作ったのは高校生の男の子ふたりと女の子と。
世界を終わらせたいと思って。
その理由が、悲しい。
覚えている人も多いだろうけど、池田小学校に暴漢が乗り込んで生徒さんが死んだり
怪我したりしたのがあったでしょう。
ああいう事件が、作中2年前に起きているわけで……彼らの通う高校で。
そこで3人は、それぞれ恋人を亡くしてしまった……それが全ての原因で。
世界を終わらせたいと思って、展翅を作る為に双子の男の子を手にかけて……
その内に彼ら……特に首謀格の少年は、狂ってしまったようで、最期が哀しかった。
事件を追いかけていた科研の女性と、オカルト事件専門の「第二外資」という部署の男性
(チューネンですが……色っぽくはないわね)は、いいコンビだったと思う。
で、「展翅蝶」という作品もあるんですよね。
「展翅」の中で書かれていることによると、展翅蝶というのは展翅の幼体なのだそうで。
続編…じゃなくても、同世界ですよね、きっと。
本作の最後で、世界はとんでもないことになっていますし。


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