いろいろあったけど、夜になってかかってきた1本の電話で、一気に気持ちが大ブルー。
それは、私の実家から、かなり遅くなってからかかってきた電話で、母からのものだった。 私の母は、あまり電話が好きじゃない。 婚家の母は電話好きと見えて、友達や義姉などと30分くらいは平気で話しているところを 目撃するのだけれど、私の母の電話は本当にあっけないものだ。 こちらが話すことを探している内に、気がついたら切れていたりする。 電話で無駄話をするのが、嫌いなようだ。 そんな母が、いつもなら寝ているんじゃないかという時間にかけてきて、その声がとても 暗かったものだから、誰か親戚に不幸があったんじゃないかと邪推してみたり。 でも、現実は、似たようなものだったかも。
母自身が、入院することになったのだとか。 予定は3週間らしい。 ちゃんと入院して、いま治さないと、この先保証しない、長くないとか言われたみたいで、 神妙になっている。 母は風邪すら殆どひかない人で、年がら年中医者に通っている父とは大違い。 自分でも健康には自信があったらしい。 そんな人だから、健康診断など滅多に受けなかった。 何年も前に子宮筋腫だったと思うけど、それが見つかって治療したらしいけど、そのくらいだ、医者にかかったのなんか。 まあ、歯医者くらいはあったみたいだけど。 だからホントに悪い症状が出るまで、気がつかなかったんだろうな。 ああ、ちゃんと治せば命がどうこういう病気じゃないですよ、もちろん。 ただ、母がいなくなると実家は男所帯だし、大丈夫かなあという心配もあるし。 母自身も心配なんじゃないかな。 父も弟もやれば何でも出来る人たちだから身の回りの世話とかの心配はしていないけど、 母が帰ってきた後に大掃除になりそうな予感があったりするのも事実。 (私に人のことは言えないけど 笑)
ああ、なんか書いたらスッキリしました! 今日の日記はなんか愚痴っぽかったですねえ。 まあ、人間も60歳を過ぎたら何も問題なしではいられないのかな。 う〜ん、そろそろ80歳に手が届く祖母が危なくなる方が先だと……そういう「覚悟」だったら 密かにしていたんだけどなあ。持病のある人だし。 ちょっと意外だったから、私のショックも大きかったのかな? 私も、健康診断くらいしなきゃダメだな〜。
さて。 気分を取り直して、本の話をしましょうか。
今日の購入本は、惣領冬実「ES 3」。で、もちろん読了。 1巻を読んだときに、あまりに気に入って、イーエスブックスの私の読者書店でSFコミックの オススメ特集を組んでしまったほどだもの。 積んでおくなんて、出来るわけないです。 人工的に生み出された特殊能力者……それがES(エス)。 ESは二人いて、年長で人間の中で育ったシュロと、人工子宮の中で5年間過ごしたイザク。 イザクはその能力で、都合が悪くなると他者をみんな殺して決着を付ける。 だって、ESは他人の頭の中を覗けて、勝手にいじることが出来るから。 でも、稀にその能力が通じない人間がいて、それでドラマが怒るんだけど。 主人公の女性が、親友だと思っていた女性に襲われるのが今回の山場で。 親友の中には主人公に対する嫉妬や自分の私生活に対するやりきれなさが溢れていて、 主人公を邪魔に思うイザクがそれを利用したのね。 まあ、シュロによって助けられるんだけど。 隠してきた真っ黒い気持ちを暴露されるって、ツライ。 暴かれる方も、知らされる方も。 シュロは人間の中で人間と関わって生きる内に、だんだんと己の能力に対する葛藤が 生まれてきたみたいだ。 彼は、イザクに対抗できるのかな。 4巻は8月の予定だって、巻末に載っていた。 ひたすら、楽しみだ。
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