| 2004年04月25日(日) |
不健全な精神だって健全な肉体に宿りたいのだ |
隙間の読書録シリーズ、第3回。
菅野彰「不健全な精神だって健全な肉体に宿りたいのだ」はエッセイ集。 菅野彰のエッセイ集といえば、「海馬が耳から駆けてゆく」だけれども、これはまた それとはひと味違う感じを受けました。 一番の差は、ページ数かな〜。 たぶん1回分の文章量、「海馬〜」の方が多いと思うの。 「海馬〜」ではあらゆる身近な人々を(そうでない人々も 笑)売りまくっている菅野さんが、 この本の中では思いっきり自分を売っていました。 ちょっと泣けたかも(笑) 1999年夏から始まった5年に及ぶ連載が収められているのだけれど、その間に2回 タイトルが変わっている。 「結婚への道」〜「人生80年修行の旅」〜「不健全な精神だって健全な肉体に宿りたい のだ」、という具合だ。 中身はタイトルほどには変わっていないと思う。 面白かったかといえば、実はそうでもないと思います。ただ、作り事ではない文章が そこにはあって、実は頷きながら読むこともしばしばだったんでした。 私の方がちょこっと年上だけど、同年代で同じ女性、という括りで共感できる箇所が 随所にあったんでしょうねえ。 連載は継続中だそうですが、続きが本になるのかは誰にもわからないことでしょう。 5年だし(笑)
ちなみにサイン本を買いました。 日付の代わりに、「2004.花粉」って書かれていて、ちょっと切なかったです。あはは。
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