11月の中旬になろうとしているのに、なんか暖かくないですか? まぁ、寒いよりいいですけどね。 しかし、雪が降らないとスノースポーツが好きな自分も困りますね。 スキー場だけ雪降ってね。 今回のテーマは「動物の命の値段」 先日、職場の休憩中にTVで動物病院のドキュメント番組をやっていました。 動物の命を必死に救う獣医師。 もはや家族の一員であるペットの生存を必死に祈る飼い主。 そんな番組でした。 こんな番組を職場の休憩室で見ていました。 競走馬の牧場で働いている我々にとってその番組は色々な意味で目を引くものでした。 その時の話を今回紹介します。 深夜、動物病院に女性が駆け込んできました。 その女性の腕の中には一匹の子猫が抱え込まれています。 どうやらこの子猫、車に轢かれた野良猫のようです。 ちょうど猫が倒れているところに通りかかった女性が、子猫を病院に連れてきたとのことでした。 しかし、この野良猫を治療するにはちゃんとした飼い主がいなくてはならないとのこと。 そこで、子猫を連れてきた女性が買うので治療をしてほしい。 そんな話でした。 その治療費が夜間のため8万円程。 動物ですから保険などないのでこのお値段。 その値段を聞いて牧場の人々が声をそろえて・・・ ありえね〜 牧夫A 「8万だってさ ならペットショップで買うよな」 牧夫B 「だな かりにノラ買うなら金なんてださね〜よな」 いや、そういうことを伝えたいのではないと思うのですが・・・ そんなことを思いながら、次の話へ 一匹の衰弱した老犬が飼い主につれてこられました。 その犬は10年間、家族の一員として生活をしていましたが衰弱し、自分で立ち上がれないほどになってしまいました。 医師の診断では老化のため手術をしても余命はいくばくもないとのこと。 しかし、飼い主は手術をのぞみました。 少しでも生きてほしいとのことからです。 その手術代なんと60万円! その時、牧場中みんな声をそろえて・・・ たっけ〜 「高いよね もし自分の犬がそうなったらどうする?」 ほっとく 「だって俺の給料を5倍しても60万なんていかね〜し おまえならどうする?」 新しいのを買う え〜 すげ〜こと言ってるよ この人たち この人たち一応動物をあつかう仕事をしています。 嘘でもいいから助けるって言おうよ
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