『人生、一度きりよ』

一覧すこし前ちょっと後
七倉 薫 /MAIL


2001年09月01日(土) うれしい土曜日(初めてのオートバイ屋)

朝起きたら晴天で、ベランダでは朝顔がいくつもの花を咲かせていた。

冷凍食品のピラフを食べて、なんだかのんびりした気分。
本をぱらぱらとめくっては、拾い読み。
けだるい、すばらしい午後。

さて、今日はどうしよう。
どこかに出かけようか?

オートバイを見に行こうかな。
水曜日に頼んだカタログは、まだ届かないけど。

家に篭るのは大好きなんだけど、
たまには外に出ないと、ウツが襲ってきてしまうからね。
(会社に行くのは、外出とはいわない)

また、後で書きます。


てなわけで、帰ってきました。

ちょうどホンダからカタログも届いたので、
それを見てから、ネットで検索して、
家からいちばん近いホンダ系のオートバイ屋に
行ってきました。

歩道に停めてある「リトルカブ」発見。
ながめていたら、2秒もしないうちに、
赤いツナギを着た、おっちゃんが登場した。

「いらっしゃーい」
「あ、こんにちは」
「どう、これ、いいでしょう。新しく入ったヤツ。
ZOOMERってんだけどさ。あ、ちょっとまたがってみる?
4ストロークだからさあ、燃費もいいよー。
リッター40キロくらいかな」

あれよあれよと言う間に、ZOOMERに座らされている。
いやいや、これじゃいかん。

「リトルカブの燃費も、いいですよねえ?」
「あ、リトルカブ! これもいいよー。
それになんたってカブには歴史があるからねー。
安心だよねー」

いつの間にか銀色のヘルメットをかぶらされていた。
作業机では、女の子が見積もりを作りはじめた。

「もう、決めちゃいなさいよ」
・・・もうすこしでうなずくとこでした。

いやいや、駐車場とか、まだぜんぜん探してないじゃん。
そもそも原付って、車庫証明いるのかも知らないし。

「あ、ちょっとじっくり検討してみます」
「そーお? じゃあ、よろしくね」

そう言って、やっとお店を後にしたのでした。

しかし、なんだか買う気100倍!
もしかしたら、明日、買いに行っちゃうかもしれんな。
どーしよ。


↑エンピツ投票ボタン
My追加


七倉 薫 /MAIL

My追加

日記リンク