『人生、一度きりよ』

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七倉 薫 /MAIL


2001年10月06日(土) 森の妖精

ツリーハウス見学だっ。参加人数は3人。
金曜日に東銀座の中華料理屋で待ち合わせてメシを食い、そのまま友人宅へ。

寝たのは2時頃か、んで4時半には起床。朝の5時には友人の真っ赤なジープで出発という強行スケジュール。
中央道はその時間はさすがにすいていた。でも長野に着いてから若干迷って、目的地に着いたのはちょうど約束の時間の午前10時。

さっそく担当のお兄ちゃん(ニッカボッカに地下足袋、左耳にピアス、あごひげ、というさわやかな若者。ちょっとTOKIOの山口達也に似てた)に案内されて、敷地内をいろいろと見て回った。

地図を渡されたので見ていると「妖精の小屋」というのを発見。さっそく質問してみる。

「これ、なんですか?」
「ああ、それはボランティアの人たちが使う小屋のことです。今は雪で潰れちゃったけど、あははっ♪」
お兄ちゃんは朝からかなりのハイテンション。

「この『妖精』って?」
「今は『森林ボランティア』っていう名前に変えたんですけど、以前は『森の妖精』っていう名称だったんですよ。で、『妖精の小屋』ってわけです」

・・・森の妖精。
ボランティアのおっちゃんや兄ちゃんたちが、森の妖精。
しかもその拠点となる小屋は雪で潰れてしまった。

なんだか、ふしぎな物悲しさを覚えた。

見学は1時間半ほどで終わった。
雪の季節のことを考えて、みんなツリーハウスにはちょっとネガティブな感想。
あと3週間くらいで返事をしなきゃいけないので、それまでは一応、継続審議する予定。

そのあと安曇野で蕎麦を食って、一路東京へトンボ帰り。上越新道と関越道で帰った。まさに長野一周のちいさな旅。横川で峠の釜飯を買った。

そのあと都内で友達をもう一人ひろって、横浜に焼肉を食べに行った。狂牛病のせいか、ガラガラだった。
めちゃめちゃ食った。

すごい1日だった。


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