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『人生、一度きりよ』
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文化庁は「優れた日本の小説」(優れた、はどこにかかるんだ?)を英語などに翻訳して世界に紹介する事業を、今年度から始めたそうだ。
で、選定委員は島田雅彦(作家)、田辺聖子(同)、ジョン・ネイサン(カリフォルニア大教授)、平岩弓枝(作家)、福田和也(文芸評論家)の5氏、だそうな。 なんか島田雅彦って、どういうわけか常に「選ぶ側」にいるイメージ。
で、来年度までの2年間に翻訳する作家27人の作品は以下の通りなんだってさ。
■翻訳することが決まった作家と作品(単に『短編集』とあるのは作品は未定らしい) えーと、読んだことがあるものに☆印をつけてみました。
☆芥川龍之介 短編集 ☆石原慎太郎 わが人生の時の時(短編集) 内田 百けん 冥途、旅順入城式(短編集)(←平仮名だとマヌケな感じ) ☆岡本 綺堂 半七捕物帳(第1巻) 獅子 文六 自由学校 (←この人の名前を見ると必ず「瀬戸わんや」と続けたくなる) ☆島田 荘司 占星術殺人事件 曽野 綾子 天上の青 ☆樋口 一葉 たけくらべ、にごりえ、十三夜 宮本 輝 錦繍 ☆山田 詠美 ベッドタイムアイズ、指の戯れ、ジェシーの背骨 逢坂 剛 斜影はるかな国 ☆大岡 昇平 武蔵野夫人 大佛 次郎 赤穂浪士 ☆梶井基次郎 短編集 川口松太郎 しぐれ茶屋おりく 北方 謙三 檻 ☆小島 信夫 抱擁家族 末永 直海 百円シンガー極楽天使 (←だれ? てかすごいタイトルのセンス) ☆永井 荷風 腕くらべ(または墨東綺譚) ☆夏目 漱石 坊っちゃん 長谷川 伸 日本捕虜志 林 芙美子 浮雲 (←読んだような気もするが・・・) 藤沢 周平 短編集 山田 太一 異人たちとの夏 ☆夢野 久作 ドグラ・マグラ 横森 理香 ぼぎちん バブル純愛物語 (←ごめん、このタイトルセンスも解らない) ☆吉行淳之介 夕暮まで
ほう、約半分。私の読書傾向がわかるようなわからないような。
個人的には島田荘司『占星術殺人事件』が選ばれていることに驚いた。いや傑作だけどさ、だれが選んだんだろう? って福田和也しかいないか。石原慎太郎を選んだのも彼だな、きっと。
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