『人生、一度きりよ』

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七倉 薫 /MAIL


2003年08月20日(水) (中休み)またもや悪夢の話

おととい見た夢が、久々に非常にいやーんな感じの悪夢だったのですよ!

私は朽ち果てたマンションに、何かを探すために入った(何かは分からない)。
もう廃墟と化していたので、住民は誰もいなかった。

とても古いマンションで、とても奇妙な構造をしていた。部屋はすべて六畳ほどの正方形で窓はない。壁はモルタルであつく塗り込められていた。廊下はなく、部屋についている梯子で上下階と行き来をするようになっていた。

部屋はすべて四人部屋らしく、どの部屋も布団が4組敷かれていた。廃墟になって久しいため、どの部屋のどの布団もすえたような臭いが漂っていた。
そして4組の布団の上にはそれぞれ個別の電灯がついていた。よく和室にあるような、丸い蛍光灯のついた電灯が、ひとつの部屋に、4つ。

梯子はその電灯の場所にそれぞれ設置されていた。六畳の部屋に梯子が、4つ。
その梯子は薄いベニヤでできていて、年月にさらされ劣化していた。
私が何部屋か移動するうちに、ある部屋の梯子を踏み抜いてしまった。
どうしよう。梯子がないとこの部屋から出られない。
電灯に飛びついてみようか、とも思ったが、そのコードが切れたら本当に終わりだ。
背筋が寒くなった。
するとどこからか「アーメン、アーメン」という囁き声が。

驚いて飛び起きると、それは家人の寝息だった。
たまたまそう聞こえただけだったのだが、あまりのタイミングに恐ろしくなった。


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